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異界からのSOS Act.3 - Mizuho Sakura Project 2015 spring -

「ペッ」 「……。」 「ペッ」 「……。」 「ポイッ」 「…………。」

人間の渡すモノをことごとく吐き出す妖精。

禅都の街にある大きな桜の木が開花しない原因は、その木に宿る妖精の魔力不足でした。
妖精の魔力を補う為、Harumaは魔力の宿っていそうなモノを探しては、妖精に与えていました。
しかし、所詮ヒトと妖精、なかなか妖精にあう魔力は見つかりそうにありませんでした。

「これはどうだ……?」
「こんなの硬くて食べられないわよー?」
「むうぅ……では、こうすればどうだ……?」
「パクッ……」

とあるモノを妖精に与えてみると、妖精の体が少し光ったように感じました。

「むむむ……これなら魔力を吸い取れるかもー?」
「おぉ……本当か?!」

Harumaは持ち合わせていたモノを全て妖精に与えてみました。

「……うーん……魔力が弱すぎて、これだけじゃぜーんぜん力にならないかもー……。もっとたくさんあれば、何とかなるかなー?」
「も……もっとたくさん……だと……?」


「ハァハァ……こ……これだけあればどうだ……」

Harumaはバッグから溢れる量の『魔力化エキス(Enchanted Essence)』を持って、再び妖精のもとに訪れました。

「やってみるわねー」

妖精が魔力化エキスを体内に取り込んでいくと、ほのかに体が明るくなりました。

「まだぜーんぜん足りないけど、コレがもっとたくさんあれば、強力な魔力になりそうかもー。外の木見てみてー?」

Harumaが禅都の桜の木を見上げてみると……ほんの少しだけ、木に蕾ができていました。

「コレがもっとあれば、この桜の木を満開にすることができるのか……。」

Harumaは何か思い当たる事でもあったのか、自分の事務所へ戻り、すぐさま親書を携えて、とある国へ向かいました。


「そなたの国の木に必要な『魔力化エキス』を収集してほしいだと?」

「桜の木は、春の時期にしか咲くことのないもの。私達は何百年も花をつけていない桜に、花を咲かせてみたいのです」

Harumaが訪れたのは、閉会寸前の評議会会場でした。
ブラックソーン王の前で、Harumaは、一度助けてもらった冒険者に、再び協力を申し入れていました。

「ふむ……諸君どうするかね?一度諸君は彼らを助けているようだが、もう一度Haruma殿に手を差し伸べるかね?手を差し伸べるかどうか、首長殿諸君で判断を下すといい。」

彼らの判断は……。

「よろしいだろう。Haruma殿、皆が協力するそうだ。」
「ありがたい……!」
ブリタニアには多くの街がある故、こちらも広報担当官と連携し対応しよう。Haruma殿、広報担当官と顔合わせをし、収集方法等打ち合わすとよい。」
「ありがとうございます……!」

Harumaはブラックソーン王と共に、城内の会議場へと向かいました。


【首長在任8都市対象:Mizuho Sakura Project 2015 spring】

禅都の大きな桜に花を咲かせるために、Harumaが『魔力化エキス(Enchanted Essence)』を必要としています。
各街の首長・市民は、魔力化エキスの収集・寄付にご協力ください。

【受付期間】 本日より4月11日(土)まで
(日付が12日(日)に変わった段階で、魔力化エキスの受付は終了いたします)

【魔力化エキス 寄付受付場所】 
瑞穂 EMイベント・ウェディングオフィス (六分儀座標 37o 53′N, 173o 48′E)
(ニュジェルムオフィスへは、ブリテイン第1銀行西側、緑色の直通テレポーターをご利用ください)


【魔力化エキス 寄付方法】

  • 期間中、オフィス内にテーブルが設置されています。
  • テーブルは、首長在任8都市に分かれて設置されています。
  • テーブルの区分は、オフィス内に設置されている看板を確認していただくか、下記の画像をご参照ください。
    ※首長の席が空席のユーの街は、今回イベントの対象外となっています。
  • 貴方が忠誠を誓う街・愛している街の、テーブル上にロックダウンされている『魔力化エキス』に、寄付したい数を、直接ドラッグ&ドロップしてください。
    ※ロックダウンされている数が増えている事を確認してください。ドロップ前と数が変化していない場合、床下やロックダウンされているエキスの上に設置している可能性があります。
    ※本イベントは、評議会システムと連動していませんので、キャラクターの忠誠度に関係なく、8都市いずれにも寄付することが可能です。
    ※一度寄付された『魔力化エキス』は返却されません。
    ※寄付する街(テーブル)を間違われた際、返却・寄付する街(テーブル)の変更はできませんのでご注意下さい。
    ※DEEDやリワードホールのポストへ投函等による寄付は受付けていません。
    ※万が一スタック数が上限になった場合は、1日あけてオフィスにお越し下さい。担当官が対応いたします。

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【魔力化エキス 集計について】

期間終了後、各街のテーブルに寄付された『魔力化エキス』を集計します。

  1. 集計後、期間限定で禅都の街にある大きな木に桜の花が開花します。​
     
  2. 集計後、『魔力化エキス』の寄付が一番多かった街にのみ、
    桜の妖精から協力のお礼として、首長官邸付近に記念の桜の木が植樹されます。
    ※桜の木には、『イベント名、都市名、魔力化エキスの寄付数』が刻まれます。
    ※将来のパブリッシュの影響により、EMリワードホールへ移植される場合がありますが、移植された場合でも、記念の木が削除されることはありません。
  3. 集計後、各街の『魔力化エキス』の寄付数を順位付けし、その順位に基づき、各街に今月中桜の木が開花します。
    寄付数の順位による、植樹される木の本数は下記のようになります。
    • 1位 …… 15本
    • 2位 …… 12本
    • 3、4位 …… 10本
    • 5、6位 …… 8本
    • 7、8位 …… 6本
  • 植樹は、各街の銀行付近(一つの街に複数の銀行がある場合は、市政ストーンに近い銀行)に植樹されます。
  • ニューマジンシアのみ、設置時に銀行建物に干渉する為、パブリックガーデン付近へ設置予定です。

《備考》

  • 3月度のイベント実施が1週間ほど延期しての実施となった為、禅都に設置される大きな桜の木の設置期間が短期間になる予定です。設置された際はお早めに目に焼き付けて下さい。
  • そのお詫びとしまして、魔力化エキスの順位により植樹される桜の木は、4月30日まで設置予定です。
  • 期間中、ニュジェルムオフィスのポスト・掲示板は撤去させていただます。
    EMへ御用の方、掲示板をご利用の方は、マラスのEMリワードホールへお願いいたします。